バディアートプロジェクト


バディアートで広がる
島根発「共生」のメッセージ
バディアートプロジェクト事務局
国スポ・全スポをアートで応援
島根かみあり国スポ・全スポの大会PRを目的としたポスターは、島根に関わりのある神々やヤマタノオロチの他、スポーツ選手など、カラフルでエネルギッシュなイラストがぎっしり詰め込まれたデザインです。島根らしさを感じさせるこのビジュアルは、山陰パナソニック株式会社(出雲市渡橋町)が県内の障がい者福祉施設と展開する「バディアートプロジェクト」によって誕生しました。
障がい者とプロのクリエイターがバディ(相棒)となり、お互いの感性を生かして制作するバディアート。同社は2022年からプロジェクトを推進しており、渡部幸太郎社長は「国スポや全スポへの関わりも、地元企業として何ができるかを考えた結果です。スポーツ大会は、競技力向上だけでなく、様々な人がつながる場でもあります。バディアートにより、共生や多様性のメッセージを発信できると考えています」と力を込めます。
ポスターは県内の4施設が共同で作成。プロジェクトに賛同するプロのクリエイターが子どもから大人までの施設利用者22人が描いたイラストをすべて採用してデザイン化しました。県全域の特色が彩り鮮やかに表現され、大会を開催できる喜び、楽しさや活気を感じさせます。
イラストは大会の募金箱のデザインにも使われます。募金箱は障がい者自立支援事業所どんぐり(大田市温泉津町)で、県産の杉を加工して作られました。制作した辻昭彦さんは「自分が関わった募金箱が、皆さんの出会いの場所にあることはうれしいことです」と笑顔。島根に集う人々が力を合わせて大会を創り上げ、共生社会の実現と地域の活性化を目指すというメッセージが広がることを期待しています。

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