バーベルを頭上に持ち上げ、その持ち上げた重さを競う競技で、種目は「スナッチ」と「クリーン&ジャーク」の2種目です。
3回の試技で成功した最高重量が記録となり、「スナッチ」、「クリーン&ジャーク」及び「トータル」で順位が決定します。同記録の場合は、先に記録を樹立した選手が勝者です。
成年男子は9階級(55Kg~+109Kg)、少年男子は9階級(55kg~+102kg)、女子は4階級(49Kg、55Kg、59Kg、71Kg)に分かれ、選手は重量を増量しながら3回の試技を行い勝敗を競います。
【スナッチ】
床の上のバーベルを一連の動作で一気に頭上に引き上げる種目です。
【クリーン&ジャーク】
バーベルを胸の上まで引き上げ(クリーン)、そこから両足と腰の反動を利用して一挙に頭上に差し上げる(ジャーク)種目です。
競技の魅力
球技のような競技と比較すれば、1本のヒットや1つのシュートなどによって得点が入る「ゲーム性」の楽しさには乏しいかもしれません。しかしながら、一つ一つ地道に積み上げていった努力の先にある極限での記録更新は、何物にも代え難い大きな喜びを感じることができます。チームスポーツと違い、個人の努力がそのまま結果となって表れるウエイトリフティング競技は全てが自己責任であり、言い訳は通用しません。だからこそ、記録を達成した時の感動も大きく、更に高みを目指す意欲が湧いきます。
【島根県のウエイトリフティング競技はすごい】
・世界ジュニア選手権大会銅メダル獲得(法政大学:河井健二選手)
・日本高校新記録樹立(出雲農林高校:今岡和則選手)
・日本高校新記録樹立(出雲農林高校:矢野博志選手)
・全国大会優勝者、延べ11名
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